2012年11月24日土曜日

ご褒美

数年前に自分用にした
名付けて「ご褒美バッグ」(笑)


ラグジーシリーズで水洗い可能!
大きいリングが持った時にアクセントになります。
特に、遊び心のあるデザイナーさんが付けてくれた
小物入れ★とっても可愛くてお気に入りです♪



ガルーシャの輝き

moquip

深い色合いが印象的な ガルーシャタッセルバッグ

植物タンニン鞣しで自然乾燥
手間を惜しまず形になったこのバッグは、
商品と言うよりも・・・「作品」と呼びたいです。




 

ガルーシャ(エイ革)を磨き上げて作られた
宝石のようなパーツ
歩く毎に揺れるタッセル使い
バフ加工で仕上げられたアンティークな表情。


時間をかけて形になったモノだからこそ
時が過ぎる程
「変わりゆく良いもの」として
素敵に変化してくれる事と思います。


2012年11月22日木曜日

大切な人


離れているからこその 思い
距離があるからこそ見えるもの

通じあう事
信じあえる事
支えあえる事 

色々な感情も全て
今は静かなセピアに変えて。。

言葉ひとつ
思いひとつ

大事に大事にグラスに注ぐ









4年程前に、大事な友人を思って書いた詩です。
傍にいなくても出来る事
直ぐに飛んで行けなくてもしてあげられる事・・・。
 
大切に思う気持ちを
大事にしていきたいな。

2012年11月21日水曜日

ミニポーチ

FU-SI
メタルドット・ミニポーチ

いつも身に付けていたくなる可愛さ♪
リップやハンドクリーム、鍵に携帯。何を入れてもOK
紐を取り外してバッグインにしても^^
ちょっと大きいけど・・・名刺やカードを入れるのもありかも?
バッグチャームにしても可愛いんじゃないかな〜
 

想像力が膨らむ小物って
なんだかワクワクしますよね!


バッグと言うより、1つのアクセサリー。
ネックレス感覚で気軽に合わせて欲しいです。
 




先程いらしたお客様。。
「家族に良い事がありそうなので、記念に自分のバッグを選びに来ました!」
そう言っておられました^^

大事な人の幸せを、形あるモノで残す。って、とってもステキ★
それも、自分の手元に残すって良いな〜
誰かにプレゼントするのも良いけど
喜びを自分の手元に。その考えに賛成ーです!


私もなにか自分にプレゼントしなきゃ!(笑)

2012年11月20日火曜日

多分、どうでもいい話(コイン編)



生まれたのは広島あたりでした。。
直ぐにどこかの倉庫のようなところへ行き
他の仲間と一緒に、透明の管みたいなものに巻かれ
気が付いたら暗い金庫のような場所にいました。
仲間とは直ぐバラバラにされ、
何かのお札と引き換えに、
私は初老のおじさんの手に渡ったのです。
しばらくおじさんのポケットの中で生活していました。
寒い時期だったので、とても居心地が良かったのを覚えています。

そんなある日
おじさんと大きな船に乗りました。
ジャラジャラ仲間たちと寄せ集められ
食堂のおばちゃんの手に渡り、
お札と引き換えに、今度は違うおばさんの手に渡りました。


船の中にいる人たちのお財布の中を、、行ったり来たり
まったく・・船旅は疲れます。
    

結局私は、中国人観光客の財布の中に入り
九州へ。

新しい土地でどんなところへ行けるのか・・ワクワクしていると・・
財布の隅に空いた穴に、、はまってしまい、、
人通りの多い路地に落ちてしまった、、
自業自得です。。
彼は気が付いていません。。

仕方が無いので、そこでまたしばらく過ごしました。

通る人誰も自分に気が付かず・・
気が付いても拾ってもらえませんでした。
誰に文句を言って良いか分からないけど
「なんで500円玉に生まれなかったのか、、」
そう自分に問う日々。。。

季節は過ぎ
私の周りに草花が芽生え始めました
春です。

そこでの生活にも慣れ、居心地良いとさえ思えてきた時・・



突然の火事!
火元は私の住んでいる直ぐ横のアパートから!!
どうにもこうにも出来ないまま
火は強まる一方
消防隊が駆け付けた時、私の身体は黒焦げでした。
優しい消防隊員の男の人が
「黒焦げだな~」
と言いつつも、自分を拾って帰ってくれました。
久しぶりの人の手。温かかったです。


     

(かなり長くなりそうなので中略)






そして今、

何でだか分からないけど・・
私をじーーーーっと見て、革の上に座らせ
独り言を言いながら写真撮ってる・・・女の人の家に来ています。



どうなるんだーオレ!!









 *以上、今日おつりでもらった50円玉から聞いた話でした。
(もちろんフィクションです)


あ〜・・こんな話ならいくらでも思いつくのに
DMデザイン、進まなーーーーーい!
閃きプリーズ★




    

彼女の幸せ

朝起きて、「また1日が始まった事に感謝できる」かどうかで
その人の1日の価値が決まってくるのだと思う。
何も出来ない日なんか無くて、
何か出来る日々の繰り返し。
ありふれた様にも思える毎日が
本当は、とてつもなく大事な瞬間の繰り返し。
気付けるかどうかは、目覚めた時の心次第。




「私の仕事は、クッキーに付いてる小さなリボンを結ぶ事」
そんな女の子がいます。
自由に動かす事が出来ない身体
かすかに動かす事の出来る指先だけで
一生懸命にクッキーのリボンを結ぶ。それが彼女の仕事。
その為に、毎日何時間もかけて身支度を整え、仕事に向かう。
1つ120円の小さなお菓子
毎日毎日、買っていく人の顔を思い描きながら
指先に思いを込めてクルリと結ぶ。
それが彼女の幸せ。


人員削減で機械化が進み、
人の温もりのある手仕事が少なくなってきた昨今
そんな女の子の話を聞いて、嬉しく思いました。
今の当たり前は、当たり前なんかじゃなくて
もっともっと
見過ごしてしまっている小さい所へ目を向けなければ。。

あなたがいてくれたから
今夜も美味しいクッキーが食べられるよ。
「ありがとう」

2012年11月19日月曜日

手の感覚

 
CORBO.

イタリアンプルアップオイルレザー使用の
ブックカバーと、ペンケース。

柔らかくキメの細かい革表面は
使い込む程に艶を増し、深い色へと変化します。
そして、 主張しすぎないデザイン。

レザーループを外して広げてみると↑
同素材のしおりも^^



バッグも小物も、
モノを入れて(使って)初めて
デザイン的に完成するのだと思います。

毎日を活き活きと過ごす為のちょっとしたスパイスは
気にも留めないような小さな所から溢れているのかもしれません。
それは見た目よりも大切な
「触れた時の感覚」
大好きな人とのスキンシップみたいに
良いモノと向き合って、長くお付合いして欲しいです★