2014年2月6日木曜日

心を込めて。


 今のお店を始める前、ダンボールいっぱいの商品を持って、老人ホームや施設の昼休みの時間に外販をしていた時期がありました。出会った皆さんは前向きで、いつも夢を描いていました。
「小さなカフェを開きたい」「骨董のギャラリーを」「教え子が立派に成人する姿を見たい」―。夢はどれもステキで、お話を聞くのを楽しみに通ったものです。駆け出しの私に優しい言葉をたくさん掛けて下さり、どれだけ支えになったことか。今でも当時の記憶は宝物です。

 何かを始めようとする時は、さまざまな試練が目の前に立ちはだかり、山のような難題に心が折れそうになり、先の見えない不安に駆られるもの。そんな時、いつも頭の中で、夢を語ってくれた方たちの言葉を自分なりにつづり繰り返します。
「夢を大事に思うなら、自由を心から願うなら、焦らずに築くことが大切。そうして静かに歩んでいれば、遠い道も歩いて行ける。心を込めて接すれば、それは 必ず自分に返る。小さなことにも全て力を尽くし、喜びを飾り立てない。小石を積み続けるように、焦らず、ゆっくりと…。それで日ごとに自分が育つ」―。

 季節を分けるこの時期は、環境が大きく変わる前の静かな揺らぎの時。志をしっかりと持ち「少しずつ」焦らずにゆっくりと進めることができればと思います。





夢を大事に思うのなら、焦らずに築くことが大切。
そうして静かに歩んでいけば、遠い道も歩いていける。
心を込めて接すれば、それは必ず自分にかえる。
自由を心から願うのなら、焦らずに進み続けることが大切。
小さなことにも全て力を尽くして、喜びを飾り立てないこと。
日毎に小石を積み続けるように、焦らずに、ゆっくりと、築くことが大切。
それで日毎に自分が育つ。





仕事をする上で、いつも心に留めている言葉です。(いつもブログを見て下さってる方は、何度となく目にした言葉かもしれませんが・・。 )
大切なのは、夢を忘れずにいることで、目の前にある小石(経験)の積み重ね。思い描いていることは「いつか叶う」と信じきる事と、自分への根拠のない自信と愛情こそが、生きていく上では最大の強みになる。って。^^
日々の生活でも、仕事でもなんでも・・最初の一歩を踏み出さなければ、近づくことなんてあり得ないのだから。
そう・・。心を込めて接すれば、必ず見えてくるものがあるはずなんです★
急ぐときこそ、一息入れて、珈琲でも飲みながら、自分を眺めてみるのも良いかもです♪
 





SOSAKUYA Miyazaki  Guest House   Hiro.