2014年3月3日月曜日

鮮やかに咲く



木々の小さなつぼみや少しずつ明るさを増す空気の流れや草花たちに、かすかな春を感じます。それと同時に、暖かくなるだけで「どこかへ行きたいな」という気持ちになりませんか。 新しい季節、特に春夏は、さまざまなことに挑戦する良い機会なので、気持ちを上げてくれるような明るい色味のバッグをお薦めします。
 旅行には、荷物を入れるボストンバッグとは別に、お財布や貴重品をまとめられる、少し小ぶりなバッグが活躍します。散策には、自由な動きを楽しめるリュックサック、ウエスト、ショルダーバッグが便利です。
 そして時には、目線を変えて眺めてみませんか。視線を少し上げるだけで、目の前の景色は変わります。バッグにも言えますが、同じ時間の同じものでも、その日の気温や光の当たり方が違えば、その瞬間だけのもの。その一瞬は、二度と戻らないし残せないのです。だからこそ、写真でなく、自分の肌とまぶたにしっかり焼き付けたいですね。  どんな一日(日常)でも尊いもの。しかし、特別な一日があるとすれば、それまでの日々はさらに輝きを増すものだと思います。旅は、いつもと違う発見をする絶好の機会。見て、触れて、たくさんのことを感じて、明るい色の花びら(バッグ)を添え、春に咲く花々のように鮮やかに咲き誇って頂きたいです。



人間そのものを「木」に例えると、四季の変化をもっと楽しめるんじゃないかな?と思います。
良い土の上に立ち、良い風を受け、活き活きと茂る。

春に美しい花を咲かせて、夏には誰かに木陰を作り、秋は誇らしく色づき合いながら、冬を越すことで強さを増すように。自然の移り変わりって、色々なことを気付かせてくれます。

結局のところ、バッグは装飾品に過ぎないのです。だけど、触れること、使うことで、枝振りや色合いを、何倍も美しく見せることは出来ると思うのです。素のままのあなたと言う大事な存在を損なうことなく自然に。
鮮やかに咲く・・って、そう言うことなのではないかな?

出会いや分かれ、様々な木々とすれ違いぶつかりあいながら、自分が信じたモノに自信を持ち、美しく散りたい。そしてゆくゆくは・・・良い肥料として土に貢献出来れば、咲いた事も散った意味もあるのかな。

なーんて思うのでした^^


早いもので、3月。季節は「春」です。
皆様の毎日が、春の芽吹きのように美しいものでありますように。



SOSAKUYA Miyazaki Guest House  Hiro.