他の人の幸せを、自分の幸せだと思える人がいる。
そう言う人は、簡単に幸せが飽和しない。
他人の幸せのキャパシティを、自分の幸せのキャパシティに加算出来る人は、
幸せの器のキャパシティがとても大きい。
自分の器がいっぱいになったとしても、他人を幸せにし続けることで、
どんどん幸せを感じる事ができるから。
多くの困った人を助けようとして頑張っている人は、
大変なこともあるだろうけど、とても充実した笑顔を見せる。
例えば、不幸なアフリカの子供達のために頑張っている人などは、
めちゃくちゃキャパシティが大きい訳です。
たくさんの空っぽの器に、たくさんの幸せを注いでいるから。
きっと、そう言う人の器は大きすぎて、死ぬまでいっぱいになることはないだろう。
頑張っても頑張っても苦しい子供達がいるから。
あぁ幸せになった、と思う事は、多分一生ない。
それでも、そんな大きな器を持った人の人生は、きっととっても充実したものだと思う。
一人では持ちきれない大きな器に、とんでもない量の幸せを注ぎ込んでいるのだから。
自分がとてつもなく幸せになる一番良い方法があるとすると、
とてつもなく多くの幸せを自分の事のように感じ、
彼らの幸せの器を出来るだけいっぱいにして生きていく、
と言うことなのではないだろうか。
仕事でもプライベートでも、そういう風に生きていけたら良いなぁ、と思う。
2010.11/古賀洋吉
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大尊敬している古賀さんの言葉。
(古賀さん、ポッキー送った私です!)
書かれたのは震災前だけど、震災後にこの文章を読んで胸が一杯になりました。
自分の出来る事で、誰かを笑顔に出来たら良いなぁ、と思います。
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SOSAKUYA Miyazaki Guest House Hiro.